<北京五輪>安全検査いつでも可能に、天安門広場周辺で―北京市

Record China    2008年3月31日(月) 9時57分

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29日、北京市の「天安門地区管理条例」が今年一部改正された。天安門広場への危険物持ち込みを防止するため、公安機関による手荷物検査が随時可能となった。写真は同広場を巡回する武装警察。

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2008年3月29日、北京市の「北京晨報」は天安門広場の安全を守るため、同市の公安機関は同地区内を移動する人々に対し、手荷物安全検査を随時行うことが可能になったと報じた。

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北京市法制弁公室は28日、2008年北京市政府条例制定計画に関する記者会見を開いた。会見の席上、周継東・同弁公室主任は今年立案する55の条例のうち、北京五輪に関連する項目を優先的に制定、実施すると発言。施行されてすでに4年が経過した「天安門地区管理条例」は、今年その一部を改正。天安門広場への刀剣類および爆発物や危険物などの持ち込みを規制するため、公安機関に安全検査を随時行う権限を与えることに。

この改正について、周主任は「天安門広場は開放された場所で、屋内施設のように一律的な安全検査は不可能。安全検査は随時行うのが適当」と説明。すでに、同地区では公安機関による安全検査が適宜実施されていることを明らかにしている。(翻訳・編集/本郷)

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