Record China 2008年3月28日(金) 7時5分
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27日の「千龍新聞网」によると、北京大学の校則に「ネット上で他人を侮辱したり罵ってはいけない」というネチケット(インターネット利用上のエチケット)項目が追加される予定だという。
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2008年3月27日、「千龍新聞网」によると、北京大学の校則に「ネット上で他人を侮辱したり罵ってはいけない」というネチケット(インターネット利用上のエチケット)項目が今年中に追加される予定だという。
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中国の大学の最高峰・北京大学の校則に、こんな当たり前の事をわざわざ明記するというこのニュースに関して、支持派の意見は「バーチャル世界における文明的なレベルの向上に役立つ」「ネット道徳の向上に有効だ」など。
疑問派は「子供でもわかるようなことを校則に明記するのは、大学管理者の困惑とやるせなさの表れだ」「何でも規則に書き込むのは、今各地の大学で流行している『校則依存症』だ」とやや斜めから評論。
反対派は「数年前に某教育局が教師に対して通知した『女子学生の強姦禁止』や、ある地方政府が共産党幹部に要求した『汚職、ワイロは禁止』と同じレベルだ」と手厳しい。
これに対し、ある弁護士は「最近の訴訟案件を見ると、ネット上の言葉のトラブルから訴訟に至ったケースが目立っている。インテリ層が言葉を通じて相手を攻撃したり、議論を戦わせるのは当たり前のことだが、節度を守って、相手を傷つけたり、法に触れるような事は避けねばならない。従って校則にネチケットを明記することはぜひとも必要だ」と冷静に分析した上で賛成しているという。(翻訳・編集/HA)
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