<チベット暴動>発端となった「独立デモ」首謀者を逮捕―チベット自治区ラサ市

Record China    2008年3月25日(火) 20時20分

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25日、ラサ市人民検察院は、一連のチベット暴動の発端となった10日の独立デモを行った首謀者を逮捕していたと発表した。写真はデモの現場となったラサ市の寺院・ジョカン。

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2008年3月25日、ラサ市人民検察院は、一連のチベット暴動の発端となった独立デモを行った首謀者・ロテ(洛追)氏を逮捕していたと発表した。チベット商報の報道。

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デモは3月10日の午前8時ごろ、ジョカン(大昭寺)広場で行われた。首謀者とされているロテ(洛追)氏が、チベット亡命政府の旗「雪山獅子旗」を翻し、反中国を呼びかけたが、公安当局にその場で取り押さえられた。

同日午後5時ごろ、ロテ氏に追随するように15人の僧侶が「雪山獅子旗」を掲げて同様のデモを行い、うち13人が現場で逮捕されたことも明らかにされた。「雪山獅子旗」はチベット独立の象徴とされ、旗を掲揚するだけで当局によって逮捕、および実刑の対象となる。(翻訳・編集/愛玉)

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