Record China 2008年3月26日(水) 15時29分
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24日、アメリカの研究者が発表した研究報告で、中国のハイテク輸出は世界トップに成長したが、新技術開発に必要な基礎的研究能力はまだ不十分であることが明らかになった。写真は「中国のシリコンバレー」と呼ばれる北京市の「中関村」。
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2008年3月24日、民営経済報によれば、アメリカのジョージア理工大学の研究者が、研究報告『2007年ハイテク指数―33か国の技術競争力』で、33か国における過去15年間のテクノロジー開発を振り返った。
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この報告は“輸出指標”と4項目の“輸入指標”から分析されている。“輸出指標”はハイテク製品の輸出額から算出する技術的順位で、“輸入指標”は国家的方向(国が技術的競争力を積極的に追求)、社会経済インフラ設備、技術的インフラ設備、生産能力の4項目からなる。“輸出指標”で、2007年に中国は82.8ポイントを獲得し、アメリカ(76.1ポイント)に代わり首位に立った。3位はドイツ、4位は日本。中国の国家的方向は22位、社会経済インフラ設備が24位、技術的インフラ設備が4位、生産能力は3位だった。
報告によれば、07年は05年度と比べ生産能力の指標が急速に上昇しているが、国家的方向と技術的インフラ設備の指標は下がっており、中国は開発、生産、販売の新技術に必要な基礎的研究能力がなお不十分であることを示している。(翻訳・編集/岡田)
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