Record China 2008年3月25日(火) 9時6分
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22日、「国連ウォーター・デー」にあわせて中国が「中国水週間」というキャンペーンを実施。今後3年間で国内2200か所以上のダムで水質や災害の対策が実施される。 白アリが発生した安徽省巣湖市のダム。
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2008年3月22日、第16回「国連ウォーター・デー」にあわせて、中国政府が「中国水週間」というキャンペーンを実施した。中国新聞網が伝えた。
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水資源の欠乏や水質汚染は世界的な課題となっており、中国にとっても無関係ではなくなっている。中国水利部の陳雷(チェン・レイ)部長は、防災の総合的な体系が未だ不十分なことから、水質に問題のあるダムが増えており、農村では現在も2億人以上の飲用水が安全ではなく、過半数の耕地で灌漑施設が整っていないと指摘、政府が農村での飲用水の安全確保を優先的に解決する方針であることを明らかにした。
政府の計画によれば、今後3年以内に2200か所以上のダムで安全性を高めていく。大規模河川や湖、大中規模ダム、大中規模都市、主要な幹線道路、重要な鉱工業企業の洪水対策を行い、中小河川とダムの安全性が高められる。また、長江上流、黄河中上流、丹江口庫区、東北黒土区などの地域での土壌流失や、太湖の環境が政府の管轄下におかれるという。(翻訳・編集/岡田)
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