Record China 2008年3月22日(土) 0時17分
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19日の報道によると、広東省東莞市長安村のある廃品回収所では本物の戦闘機の解体作業中で、村民から大きな注目を集めているという。
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2008年3月19日、広東省東莞市長安村のある廃品回収所では本物の戦闘機の解体作業中で、村民から大きな注目を集めているという。「大洋网」「広州日報」が伝えた。
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廃品回収所の主人・黄(ホアン)さんによると、これらの戦闘機は、黄さんの友人が廃棄処分にされた訓練用戦闘機を、東北地区のある軍事訓練校から合法的な手続きを通じて計14機購入した。「戦闘機を購入するには関連部門の許可証が必要で、この許可手続きに1年以上かかったらしい。でも本当はオレもこの戦闘機の出所は知らないんだ」と戸惑いつつも、注目を浴びて黄さんはなにやら自慢げだ。
また、輸送に関しては「大型貨物車を使ったんだが、何しろ荷物が戦闘機なので、どこの行政区域でも現地の部隊の許可を得てからでないと通過できないんだ。だから友達はわざわざ部隊の関係者を随行させたりして、やっとの思いでここまで運んで来たんだ」と苦労を語る口調もやや自慢げ。
戦闘機の購入理由については「友達は戦闘機に使われているアルミ材が目的だと言ってる。飛行機用のアルミ材は一般のものより質が良く、高い値段で売れるらしい。また戦闘機を丸ごと転売することはできなくて、解体してから売ることが初めからの条件になっている」とやはり少し自慢げに説明した。
なお、この戦闘機の写真を見たある退役パイロットは「恐らく中国初のジェット式戦闘機・殲―5か、旧ソ連(現ロシア)から輸入したミグ―15だろう」と判別したという。(翻訳・編集/HA)
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