<中国食品>マントウ「国家基準」の狙いは「食の安全」―中国当局

Record China    2008年3月18日(火) 17時41分

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15日、「国際消費者権益日」であるこの日、中国品質検査総局は、中国政府ネットを通じ消費者とオンライン交流を行い、「マントウ基準」制定のねらいは食の安全であると表明した。

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2008年3月15日、国家品質検査総局の蒲長城(プー・チャンチョン)副局長は、「3月15日国際消費者権益日、品質検査機関が消費者と対談」というテーマで、中国政府ネットを通じ消費者とオンライン交流を行った。「なぜマントウ(中華式蒸しパン)の基準を制定したのか?」と、ある消費者からの質問に対し、蒲副局長は企業の生産行為を規範化することと、食の安全を確保し、人々の健康のためだと回答した。中国新聞網が伝えた。

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マントウは多くの中国人の家庭には欠かせない食品で、ほとんどの人が外部で作られたものを購入しているが、材料、規格、品質いずれもばらばらで、衛生管理もまちまちになっているという。

蒲副局長は、消費者の選択に便利な基準となるものができたので、それをもとに生産が行われれば、品質はもっと向上が可能。マントウが作られ、販売されてしまうまでの時間が短いため、基準がきちんと守られているかが確認しにくく、全てのマントウ販売店に監督者を派遣することも不可能なので、消費者に基準をよく知ってもらい、消費者が自ら問題を見つけられるようになってほしいと語った。

蒲副局長は、マントウについて何かあれば、国家標準化管理委員会ホームページで提案してほしいと呼びかけている。(翻訳・編集/佳佳)

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