<全人代>「ポスト胡」最有力・習近平氏が国家副主席に、新国家指導陣が決定―中国

Record China    2008年3月16日(日) 21時27分

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15日、北京市の人民大会堂で中国の第11期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が開催され、政治局常務委員の習近平氏(54)が新しい国家副主席に選出された。

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2008年3月15日、北京市の人民大会堂で第11期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が開催され、政治局常務委員の習近平(シー・ジンピン)氏(54)が新しい国家副主席に選出された。任期は5年。「中国新聞網」が伝えた。

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同日午前、全人代代表は国家指導層の新メンバーを選出。胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席の再任が決定した。また、新しい国家副主席として習氏の名前が読み上げられると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。歓声が上がる中、習氏は前任の曾慶紅(ズン・チンホン)氏と握手をし、熱い抱擁を交わした。今後、習氏は「ポスト胡」の最有力候補として胡主席を補佐する形となる。

全人代常務委員長には呉邦国(ウー・バングゥオ)が再任。また、副委員長に当選した13人のうち12人が1940年以降の生まれとなり、前期より若い顔ぶれとなった。

このほか、中央軍事委員会主席に胡氏が再任された。(翻訳・編集/下妻)

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