2008年3月14日、湖北省武漢市にある武漢商貿職業学院は13日、同校のホームページで教職員職務規定を発表、論議を呼んでいるという。湖北省の「長江商報」が伝えた。

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今月13日、同校では座ったまま授業をしていた教師が「人力資源部（人材部）」から口頭で批判されたと不満顔。「この規定は不公平」だと彼は言う。だが、若い教師の中には「座って授業なんかしたら、学生たちをひきつけることは出来ない」と賛成する者も。40歳以上の教師たちは、逆に「立ったまま授業をするのは当然」と職務規定には関係なく授業を続けるとしている。

学校側はこの規定について「違反したからといって特に罰則などない。口頭批判だけ」と話し、「座ったままの授業では、学生たちに教師の情熱が伝わらない」として、この規定は堅持していくと答えている。だが同省の教育専門家は「立ったままだろうが、座ったままだろうが、教師のレベルは変わらない」と話し、規定の無意味さを指摘した。（翻訳・編集/本郷）