<三峡移民>「さらば、愛する故郷」最大ダムに沈む山間の村で記念植樹―重慶市雲陽県

Record China    2008年3月14日(金) 9時54分

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12日、重慶市雲陽県では、三峡ダム建設に伴って住み慣れた土地を去っていく「三峡移民」たちが記念植樹を行った。一帯では同様に故郷を去っていく移民が100万人いると言われている。

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2008年3月12日、三峡ダムの完成時には水底に沈んでしまう重慶市雲陽県では、住み慣れた土地を去っていく「三峡移民」たちが記念植樹を行った。

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製塩業で名を馳せたこの地も、まもなく永遠に消滅してしまう。愛する故郷を去る悲しみを若木に託そうと、この日、200名の村民が村はずれの山地に8000本の柏の木を植えた。

三峡ダム建設に伴って故郷を捨てなければならなくなった「三峡移民」の数は、100万人とも言われている。(翻訳・編集/愛玉)

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