「3人目」はダメよ、罰金900万円!“子作り偽装離婚”バレちゃった―中国

Record China    2008年3月14日(金) 6時28分

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12日、浙江省麗水市で数年間に2回の結婚・離婚を繰り返し、不正に子供をもうけていた夫婦が、およそ60万元(約900万円)の罰金を言い渡されたことがわかった。資料写真。

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2008年3月12日、浙江省麗水市で数年間に2回の結婚・離婚を繰り返し、不正に子供をもうけていた夫婦が、およそ60万元(約900万円)の罰金を言い渡されていることがわかった。中国新聞ネットが伝えた。

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「計画出産法違反」に問われているのは、麗水市で会社を経営する李さんと王さんの夫婦。2人は94年3月に結婚し、翌95年3月に第1子が誕生。01年8月には第2子をもうけた。ところが06年11月、「感情の不一致」で協議離婚をする。

その直後の同年同月、王さんは前夫の親戚である丁さんと結婚。丁さんが初婚だったため、計画生育部門に「子作り」を申請。07年3月に許可が下り、同年6月8日、男の子が誕生した。だがわずか1か月も経たないうちに2人は離婚。同年8月末、王さんは前夫の李さんと再婚し、さらに同年10月、再び「感情の不一致」で離婚した。

だが時系列を良く見ると、「06年11月」に離婚した王さんが、「07年6月」に子供を生んでいる。どう考えてもつじつまが合わないとして、計画生育局は前夫の李さんに「DNA鑑定」を要請。だが李さんは断固拒否した。その後、地元の人民法院(裁判所)は「3番目の子供は、前夫の子供であると考えるのが妥当」とし、2人に高額な罰金の支払いを命じた。(翻訳・編集/NN)

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