コソボPKO、第5陣の警官18人が現地へ向けて出発―中国

Record China    2008年3月12日(水) 12時26分

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11日、第5陣のPKOとして18人の警察官がコソボへ向けて出発した。中国は2001年から各地へPKOを派遣しており、これまで延べ1195人を派遣している。

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2008年3月11日、新華網によれば、中国公安部が派遣する第5陣の国連平和維持活動(PKO)として、警察官18人が北京首都国際空港から出発した。

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中国公安部の発表によれば、18人の隊員は四川省公安機関の所属で、中国平和維持警察訓練センターにおいて3週間の強化訓練を受けており、現地に到着した後、国連による選抜審査を受けることになる。

04年4月から現在までの間、中国公安部はコソボへ延べ55人のPKOを派遣しているが、地方の省レベル公安機関にコソボPKO派遣を委託するのは初めての試みとなる。四川省公安部は、四川警察学院において10日間にわたり英語、射撃、運転などの特別訓練を実施した結果、18人の隊員を選出したという。

中国は01年1月にPKOを初めて派遣して以来、東ティモール、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、リベリア、アフガニスタン、ハイチ、スーダンの7地域に延べ1195人を派遣している。コソボへは04年4月に初めてPKOを派遣し、第4陣のPKOの18人は08年1月末にコソボから帰国している。(翻訳・編集/岡田)

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