ありがた迷惑!?麻袋25袋、重さ3トンの小銭100万元を銀行へ預金!―山東省莱陽市

Record China    2008年3月12日(水) 11時51分

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10日、山東省の銀行に今月4日、100万元を預金したいと相談に訪れた男性が。だがこの100万元はすべて1元札と1元硬貨で、麻袋25袋、重さは3トン以上もあったという。写真は07年、鄭州市の銀行で2万元の小銭を数える職員。

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2008年3月10日、1元札と1元硬貨で100万元(約1500万円)という「巨額の小銭」を数えるのに4日もかかった銀行の奮戦記を山東省の「斉魯晩報」が伝えた。

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山東省莱陽市農村信用社に今月4日夜、困り果てた様子の1人の男性が訪ねてきた。彼は同市にある金属加工会社の経理担当で、取引先から支払われた100万元を預金したいという。だが、この100万元は1元札90万枚と1元硬貨10万枚あるため、これまでに12の銀行が預金を拒否したとのこと。同行はさっそく会議を開き、この100万元を引き受けることを決定。取引先に置いてあるという問題の100万元を受けとるため、翌5日午前、現金運搬車2台で同省青島市へ向かった。

同日正午ごろ、銀行に戻った車から降ろされた100万元は麻袋25袋に分けられ、重さはなんと3トン以上!この日から銀行員は、毎晩遅くまで残業してこの小銭の山と格闘するハメに。最初に30人だった行員もその後100人まで増員。ボロボロの小額紙幣も多かったため、細心の注意を払いながら8日夜、ついに100万元すべてを数え上げたという。(翻訳・編集/本郷)

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