Record China 2008年3月11日(火) 18時0分
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今年1月、台湾総統候補の馬英九氏のアメリカ永住権取得疑惑に端を発した4人の候補者の二重国籍調査について、このほど米国と日本からは「4氏の国籍取得の事実はない」と確認された。写真は国民党の総統候補者・馬英九氏。
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2008年3月10日、台湾の中央選挙委員会が発表したところによると、第12回台湾総統選の候補者4人の国籍問題について、4人はアメリカおよび日本の国籍は取得していない事実が確認された。台湾メディア報道の中国新聞社による転電。
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今年1月に勃発した国民党の総統選候補者・馬英九(マー・インジウ)氏の二重国籍疑惑。民進党陣営は馬氏がアメリカのグリーンカードを取得していると指摘したが、これに対し馬氏はアメリカ留学時代に取得した事実を認めながらも、「現在では失効していると思っていた」応じた。
そこで中央選挙委は2月25日、外交部門を通してアメリカ・イギリス・日本の3か国に対し、候補者4人の国籍取得状況調査を依頼した。結果、アメリカ側からの返答では、総統候補の馬氏と謝長廷(シエ・チャンティン)氏、副総統候補の蕭萬長(シャオ・ワンチャン)氏と蘇貞昌(スー・ジェンチャン)氏の4人について、アメリカ公民および移民の登録データは見つからなかったとした。
日本からは交流協会が「日本国籍取得にはまず原国籍を放棄せねばならず、現在、中華民国の国籍保持者である4氏について日本国籍取得は不可能」と回答した。また、英国からの回答は、まだ得られていない。(翻訳・編集/愛玉)
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