Record China 2008年3月8日(土) 5時1分
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7日の報道によると、中国では大型ジェット機の開発・研究にすでに着手しており、完成までの研究費用は総額300億〜500億元、約10年後に完成予定だという。写真は中国初の国産ジェット機「ARJ21」。
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2008年3月7日、中国航空工業第一集団の馮培徳(フォン・ペイダー)科学技術委員会副主任は「大型ジェット機の開発・研究にすでに着手しており、完成までには総額300億(約4500億円)〜500億元(約7500億円)の費用と約10年の期間が必要だ」と完成までの見通しを語った。「京華時報」が伝えた。
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大型ジェット機の開発は、航空機産業そのものを確立することを意味し、巨額の資金と各方面の科学技術力が必要となるが、現在の計画では、開発のための国際提携の可能性を排除しないとしている。また、機首、胴体、搭載設備などは西安、成都など各地で製造し、組み立て、販売、整備などは、上海に大型ジェット機開発のために新しく設立する会社で行う予定だという。
馮副主任は「完成までの研究費用は総額300億〜500億元の予定だが、欧州企業に比べると数分の1の規模でしかない。恐らく国際的な提携が必要となり、開発には10年近くかかるだろう。その間、完成後のテスト飛行だけで約3年必要で、数千回に及ぶ離発着など各種テストを経ねばならず、実際に路線に配備されるのはさらにその後になる」と開発までの大まかな計画について語った。(翻訳・編集/HA)
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