Record China 2017年2月17日(金) 22時30分
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15日、米華字メディアによると、ドナルド・トランプ米大統領が中国で自身の名前に関する商標権訴訟に勝利した場合、「トランプ便座」を含む225種類余りの中国国内商品が改名を余儀なくされるという。
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2017年2月15日、米華字メディアによると、ドナルド・トランプ米大統領が中国で自身の名前に関する商標権訴訟に勝利した場合、「トランプ便座」を含む225種類余りの中国国内商品が改名を余儀なくされるという。
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中国語でトランプ(Trump)大統領は「川普」あるいは「特朗普」と表記される。同大統領は以前より中国で、自身に無関係な「川普」ブランドに対して名称の使用停止を求める訴訟を起こしてきた。2006年には「本人の知名度が低く、『川普』の使用禁止には及ばない」と中国側に判断されて敗訴しているが、それは大統領就任前の話である。
「トランプ便座」は、問題の渦中にあるブランドの1つだ。中国語の名称は「創普」だが、英語の名称が他ならぬ“Trump”である。女性の妊娠検査ができるハイテク便座で、商標には「ユニバーサル(普遍)なイノベーション(創新)」という意味が込められているという。ブランド創始者は「2002年に商標登録した当時、トランプ氏の名前は聞いたことがなかった。米大統領の名を汚すつもりは毛頭ない」と語っている。
このほかにも、大統領とは無関係の「川普」ブランドはコンドーム、心臓のペースメーカー、ホテルと多岐にわたって存在する。中国本土では今回の大統領選挙期間中に「川普」の商標登録申請が49件あったほか、すでに登録されている「川普」商標77件の多くが、同大統領の任期中に商標権の延長申請を行うことになるという。(翻訳・編集/川尻)
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