「日本人と友達になれたかもしれない」=中国の南京事件追悼日、庶民は何を思うか―香港メディア

Record China    2017年12月14日(木) 12時10分

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中国が制定した「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」である13日、香港・フェニックステレビは江蘇省南京市で街頭インタビューを行った。写真は南京大虐殺記念館。

中国が制定した「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」である13日、香港・フェニックステレビは江蘇省南京市で街頭インタビューを行った。

「今日は何の日か?」と聞かれた年配男性は、「私たちにとって最も痛ましく憎き日」と回答し、年配女性は「この日になると気持ちが沈む」と答えた。歴史について聞かれた市民からは「日本人が憎い」「当時の中国人は多くの苦難に見舞われた」との声が聞かれ、若者も「中国人にとって一生忘れることができない出来事」と答えていた。

さらに、「子孫であるわれわれはどうするべきか」との問いかけに、「歴史を忘れてはいけない」「歴史を伝える必要がある」との声が多く聞かれた。インタビューに答えた小学生ほどの女の子は、「日本の人が悪いことをしていなかったら、お友達になれたと思う」と語っていた。(翻訳・編集/内山)

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