2008年3月2日、広東省広州市の彫塑公園で開催されている「桜花節(桜まつり)」に、大相撲元力士で、歌手としても活躍する大至伸行さんが出演。歌あり、相撲の取り組みありのコンサートを行った。3月7日までの連続公演を予定。

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大至伸行さんは現役時代、大至の四股名で活躍。2002年の春場所に引退後、翌年に念願だった歌手へと転身した。この日は中国のスタンダードナンバー「何日君再来」や「夜来香」を中国語で熱唱し、3万人の聴衆を沸かせた。

また、大至さんは現役時代の同僚である元泉州山関とともに、まわしを締めて取り組みを披露。2人合わせて260kgという巨体で5度、白熱のぶつかり合いを見せ、祭りに華を添えた。(翻訳・編集/愛玉)