「キム・ヨナ並みの人気に実力まで!」羽生結弦の初来韓に韓国が異例の盛り上がり

Record China    2017年2月15日(水) 17時0分

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14日、来年の平昌五輪のテスト大会を兼ねて韓国の江陵で16日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権の公式練習が行われた。現地は羽生結弦の姿を一目見るため、異例の盛り上がりを見せている。写真は平昌五輪の会場となる龍平リゾートスキー場。

2017年2月14日、来年の平昌五輪のテスト大会を兼ねて韓国の江陵で16日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権の公式練習が行われた。現地はソチ五輪金メダリストの羽生結弦の姿を一目見るため、本番の試合でないにもかかわらず、会場に200人を超えるファンが押し掛けるなど、異例の盛り上がりを見せている。

平昌五輪で金メダルを目指す羽生は、フィギュアスケート四大陸選手権に出場するため、初めて韓国を訪れた。14日に行われた公式練習には日本だけでなく中韓のファンも大勢集まり、大きな声援を送った。多くの韓国メディアも羽生の初来韓に注目し、「韓国に来た羽生、キム・ヨナ並みの人気に実力まで」「フィギュアの王様の登場に浮かれる江陵」「すでに羽生効果、日中韓のファンが観客席を占領」などの見出しでその人気ぶりを伝ええた。

大会会場がある江陵も「羽生特需」に歓喜の声を上げている。今大会の入場券のインターネット販売数は15年にソウル市内で開催された四大陸選手権の約5倍に達し、韓国内で開催されるフィギュアスケートの大会としては過去最多観客数になる。また、韓進観光が昨年9月に日本で販売した大会関連のパッケージ観光商品は約400人が購入した。会場周辺の外国人向けゲストハウスにも1年前から予約や問い合わせが相次いでいるという。

これについて、韓国のネットユーザーからは「チケットの売り上げの50%以上が羽生選手のおかげ」「私も羽生選手を見に行く!」「彼が幼い時からファンだった。韓国で演技が見られるなんて信じられない」「羽生選手が韓国のリンクを気に入ってくれたようで安心した」「韓国語を話す姿を見て感動した」「必ず金メダルを獲ってほしい」「フィギュアの王子様は韓国語まで上手」など、羽生の来韓を歓迎するコメントが多数寄せられている。一方で「キム・ヨナ並みの人気というのはオーバーでは?」「韓国人選手を応援してあげるべきなのに…」などと指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本

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