<中華経済>高い家賃に悲鳴、企業の撤退相次ぐ―上海市

Record China    2008年3月3日(月) 15時5分

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2日付中国経営報によると、上海市の商業エリア、浦東新区では、オフィス賃料の高騰に伴う企業の事務所撤退が相次いでいる。写真は同区のオフィスビル。

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2008年3月3日、2日付中国経営報によると、上海市の商業エリア、浦東新区では、オフィス賃料の高騰に伴う企業の事務所撤退が相次いでいる。

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不動産サービスの米クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドが先ごろ発表した世界の有名商業地区の家賃統計では、浦東新区のオフィスビルの1平方フィート当たりの賃料は年間58.55米ドルで、米ニューヨークや豪シドニーの主要商業地区を大きく上回った。

こうした背景下、同区では金融機関が集中する「陸家嘴」を中心に、高い家賃に耐え切れず事務所を移転する企業が後を絶たない。証券会社を例にとると、地場系の東方証券がオフィスを隣接する黄浦区に移転するなど1年間で複数社が撤退。香港上場のコングロマリット、光大グループ傘下の光大証券も移転を計画中という。(翻訳・編集/HI)

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