Record China 2008年2月29日(金) 11時49分
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27日、中国国家審計署は全国で行われた道路運営に関する調査結果を発表。遼寧、湖北など16省(市)で違法料金所が158か所も見つかり、05年までに計149億元(約2200億円)が不正徴収されていたことが分かった。資料写真。
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2008年2月27日、中国国家審計署は、全国の省(市)で行われた道路運営に関する調査結果を発表した。その結果、遼寧、湖北など16省(市)で違法料金所が158か所も見つかり、05年までに計149億元(約2200億円)が不正徴収されていたことがわかった。人民日報(電子版)が伝えた。
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違法料金所で最も多かったのは、道路建設費の回収が終わってもなお設置されていたケース。全部で66か所も見つかった。また、国の規定で料金所の設置が禁じられている3級道路でも30か所見つかった。
主な例としては、河南省鄭州市の黄河大橋で、銀行からの貸付金が96年には返済完了していたにも関わらずその後も設置を続け、不正徴収額は14億5000万元(約210億円)にも上っていた。また黒龍江省では観光開発費の名目で01年以降、国で料金所の設置が禁止されている3級道路8本に計11か所の設置を不正に許可し、計3113万元(約4億6000万円)もの不正徴収を行っていた。(翻訳・編集/NN)
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