<中華経済>「中国でリストラせず」―事業再編に絡みP&G幹部

Record China    2008年2月27日(水) 16時41分

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27日、日用品世界最大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が世界規模でのリストラを計画をしているとの一部報道について、P&G大中華エリアの人事担当者はこのほど、「大中華エリアでのリストラはない」と述べたことが分かった。

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2008年2月27日、毎日経済新聞が27日までに伝えたところによると、日用品世界最大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が世界規模でのリストラを計画をしているとの一部報道について、P&G大中華エリアの人事担当者はこのほど、「大中華エリアでのリストラはない」と述べた。

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一部報道によると、P&G米本社はこのほど、コスト削減と生産能力向上を目的とした一連の事業再編計画を発表。管理職15%の削減や新規雇用の縮小で人件費を減らすとともに、販売不振のブランドから撤退して事業効率を上げることで、原油高による価格転嫁を食い止める方針を明らかにした。

これについて大中華エリアの人事担当者は、「確かにA.G.ラフリーCEO(最高経営責任者)がこのほど事業効率を改善する方針を示したが、これは企業革新力の向上や、原料コストの削減を通じて実現できるものだ」と説明。その上で、「大中華エリアでの売り上げは年間2ケタのペースで伸びており、P&Gにとって重要な市場。リストラによってこの勢いを止めることは絶対にしない」と語った。

同担当者によると、P&Gの大中華エリアの従業員数は最近になって7000人を超えた。(翻訳・編集/HI)

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