<米大統領選>ヒラリー氏、中国の「毒」批判で挽回狙う―アメリカ

Record China    2008年2月27日(水) 19時15分

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25日、米大統領選の民主党指名争いで崖っぷちに立たされているヒラリー・クリントン上院議員が、「中国批判」の戦略に。「中国から鉛入りの玩具、有毒のペットフード、汚染された魚が入り込んでいる」と演説した。写真は安全性が確認された中国製玩具の製造現場。

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2008年2月25日、米大統領選の民主党指名争いで崖っぷちに立たされているヒラリー・クリントン上院議員が、今度は「中国批判」という新たな戦略に乗り出した。この日ジョージ・ワシントン大学で行った演説で、「中国から鉛入りの玩具、有毒のペットフード、汚染された魚が入り込んでいる」と発言した。人民日報国際版「環球ネット」が伝えた。

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ライバルのオバマ氏有利の展開の中、最後の支持者取り込みに必死のヒラリー氏。正念場と見られている来月4日のオハイオ州で、何としてでも大量の票を獲得したいところ。そんな中、打ち出されたのが「中国批判」大作戦。これまで発生したあらゆる「中国の“毒”問題」を取り上げて人々の不安を煽り、「私がホワイトハウスに入ったら、絶対に阻止する」と訴えた。

現在、オバマ候補の支持率は58%でヒラリー候補の38%を大きく引き離している。「中国批判」に賭けたヒラリー氏の作戦は、果たして成功するだろうか?(翻訳・編集/NN)

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