<北京五輪>「鳥の巣」バックに車道で記念撮影?ついに当局が警告の看板―北京市

Record China    2008年2月28日(木) 5時47分

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2008年2月、五輪メインスタジアム「鳥の巣」を望める北京市の北辰橋付近の車道上で記念撮影する人たちが後を絶たず、「このままでは交通に支障をきたす」と、当局が警告の看板を設置するなど指導に乗り出した。

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2008年2月、五輪メインスタジアム「鳥の巣」を望める北京市の北辰橋付近の車道上で記念撮影する人たちが後を絶たず、ついに警察当局が指導に乗り出した。

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同橋は車で通行すると、同スタジアムや国家水泳センター「ウォーターキューブ」を俯瞰できることで知られ、一躍“観光名所”に。多い時には、一日100台もの自動車が勝手に停車して撮影するほか、歩行者が勝手に車道に入り込むケースもしばしば。旅行社が「五輪会場撮影」と称して旅行客を連れてきたことまであったという。

警察は「このままでは交通に支障をきたす」として、このほど同橋周辺に「ここで停車しての記念撮影は違法です。撮影者は処罰されます」と書かれた警告の看板8枚を設置。また、歩行者が車道に入らないように柵も設けた。これまでも歩行者の侵入は、法規に従って200元(約3000円)の罰金を徴収しており、違反者の数も減りつつあるという。(翻訳・編集/KT)

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