<続報><鳥インフル>危篤状態のH5N1型感染者が死亡―広東省

Record China    2008年2月25日(月) 17時21分

拡大

25日、広東省衛生庁は、汕尾市で「高原性鳥インフルエンザ」に感染した疑いのあった患者が同日午前に市内の病院で死亡したと発表した。写真は江蘇省南京市の家禽卸売市場。

(1 / 5 枚)

2008年2月25日、広東省衛生庁は、汕尾市で「高原性鳥インフルエンザ」に感染した疑いのあった女性患者(44歳)が同日午前9時25分(日本時間同10時25分)に市内の病院で死亡したと発表した。新華社サイト「新華網」が伝えた。

その他の写真

患者は四川省からの出稼ぎ労働者。2月16日から発熱、せき、肺炎などの症状が始まり、現地の診療所などで治療を受けたが快復が見られなかった。そのため22日午前になって海豊県の病院に転院、汕尾市衛生局が診察を行った結果、「原因不明の肺炎」と診断された。

その後、広東省疾病予防コントロールセンターが患者の標本を検査したところ、病原性の高いH5N1型鳥インフルエンザに感染していることが確認された。発病前、鳥インフルエンザで死亡したにわとりに接触したことがあるという。(翻訳・編集/藤野)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携