<鳥インフル>広東省で新たなH5N1型感染者、危篤状態―中国

Record China    2008年2月25日(月) 14時42分

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24日、広東省衛生局は汕尾市で「高原性鳥インフルエンザ」に感染した疑いのある患者が発生したと発表した。患者は現在危篤状態。写真は07年9月、広州市で行われた同ウィルスの感染防止活動。

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2008年2月24日、広州日報(電子版)によると、広東省衛生局は汕尾市で「高原性鳥インフルエンザ」に感染した疑いのある患者が発生したと発表した。

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報道によると、この患者は44歳の女性で四川省からの出稼ぎ労働者。2月16日から発熱、せき、肺炎などの症状が始まり、現地の診療所などで治療を受けたが快復が見られなかった。そのため22日午前になって海豊県の病院に転院し、汕尾市衛生局が診察を行った結果、「原因不明の肺炎」と診断された。

その後、広東省疾病予防コントロールセンターが患者の標本を検査したところ、病原性の高いH5N1型鳥インフルエンザに感染していることが確認された。現在患者は危篤状態。発病前、鳥インフルエンザで死亡したにわとりに接触したことがあるという。(翻訳・編集/NN)

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