国際特許の出願件数、国別で7位に上昇―中国

Record China    2008年2月25日(月) 5時57分

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23日、昨年、世界知的所有権機関(WIPO)が受理した国際特許出願件数15万6000件のうち、韓国と中国がそれぞれ7000件と5500件を占め、急伸が目立ったという。写真は中国初の国産ジェット旅客機「ARJ21-700」。

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2008年2月23日、人民日報の国際版サイト「環球ネット」に転載されたアメリカAP通信21日付の記事「急増する中国と韓国の特許出願」によると、昨年、世界知的所有権機関(WIPO)が受理した国際特許出願件数15万6000件のうち、韓国と中国がそれぞれ7000件と5500件を占め、急伸が目立ったという。

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国別では米国が5万2000件でトップ。2位がドイツ、3位が日本で、韓国がフランスを抜いて4位。中国は前年比40%増で前年の8位から7位につけた。事務局長のカミール・イドリス氏は、「北東アジア国家の伸び率が目覚しい。技術革新の世界的構図が変わろうとしている」と述べている。

企業別では、中国の通信機器メーカー最大手の華為(Huawei)技術有限公司が急浮上。前年比2.4倍の成長率で13位から一気に4位に躍り出た。中国は昨年初めて、独自の知的財産権を有する国産ジェット旅客機を開発するなど目覚しい発展を続けている。

世界知的所有権機関(WIPO)は、全世界的な知的財産権の保護促進を目的として設立された国際連合の専門機関。スイスのジュネーブに本部を置く。(翻訳・編集/NN)

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