2016年12月30日、中国のポータルサイト・今日頭条は、米国の子供たちにキムチを食べさせ、その感想を尋ねる動画記事を掲載した。

動画では異なる年齢の子供たちにキムチを試食してもらっている。反応はさまざまで、「辛いけどおいしい」、「想像していた味と違って意外とおいしい」、「見た目は悪いけどおいしい」という子供がいる一方で、「まずい」と言って口から出した子供や、「水をちょうだい！」と言って吐き出す子供もいた。

その後、子供たちにキムチを人に薦められるかと尋ねたところ、5人の子供が薦められると答えたものの、3人の子供は人には薦められないと答えた。

これを見た中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ジャンクフードが主食の国の人は美食が何か分からないだろう」

「この番組はちょっと偏見があるんじゃないか？いずれにしても米国人はハンバーガーとフライドポテトがよく似合う」

「米国の食べ物はシンプルだからな。ハンバーガー、フライドポテト、フライドチキン。そのほかは受け入れられないのだろう」

「米国で美食番組を作ったら、1回目がケンタッキーフライドチキン、2回目がスターバックスで最終回になるだろう」

「俺も初めてキムチを食べた時は吐き出した」

「最低でもキムチにマントウをつけてあげないとだろう。キムチだけでは誰だって食べられないよ」（翻訳・編集/山中）