<人口問題>東京並みに!住民1000万人を突破、ベビーブームで出生率アップ―広東省広州市

Record China    2008年2月21日(木) 10時6分

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20日、広東省広州市で07年末時点での広州市の居住人口は1005万人と発表された。うち戸籍人口は773万人。4度目のベビーブームで出生率が大幅に増加。写真は広州市に張り出された人口抑制政策の広告。

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2008年2月20日、大洋網の報道によると、広東省広州市の「両会(人民代表大会、政治協商会議)」上で2007年末時点での広州市の居住人口は1005万人と発表された。

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自然増加率は5.25%の上昇。1005万人の居住人口であるが、一方、戸籍人口は自然増加率4.31%増の773万人となっている。

広州市は中華人民共和国成立後、4度目のベビーブームを迎えており、戸籍人口および地方からの転居者人口ともに、出生率が大幅に上昇している。07年の広州戸籍の新生児は7万4439人で、出生率は9.5%上昇。うち、96%が「一人っ子政策」の範囲内での出生となっている。

なお、一方では高齢化が進んでおり、60歳以上の人口が100万人を突破している。これは市の総人口の13%を占める。

今年、広州市は人口管理制度改革をさらに推し進めて、08年の居住人口を1035万人に、戸籍人口を784万人に抑える方針。また、各方面の連動管理体制を敷いて流動人口の動態把握にも努める。これについては早急に「広州市流動人員管理規定」を制定し、法規システムを整える方向で政策が進められている。(翻訳・編集/愛玉)

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