人民網日本語版 2016年12月17日(土) 12時0分
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中国で今年から二人っ子政策が実施されたほか、生殖補助医療を受けるプロセスが簡素化されているのを背景に、高齢出産を選択する女性が増加しており、精子・卵子の凍結や体外受精が多くの人の間で話題となっている。
中国で今年から二人っ子政策が実施されたほか、生殖補助医療を受けるプロセスが簡素化されているのを背景に、高齢出産を選択する女性が増加しており、精子・卵子の凍結や体外受精が多くの人の間で話題となっている。人民日報海外報が報じた。
最新統計によると、中国では、5000万人以上が不妊症に悩んでいる。最近北京で開催された二人っ子時代の技術のイノベーションと論理的課題への挑戦をめぐるセミナーで、中国国家衛生・計画出産委員会科学研究所臨床医学センターの■琳琳(■は耳へんに火)・副センター長は、「経済的に問題がなく、二人目の子供がほしいと思っている多くの家庭にとって、『不妊症』が大きな問題になっている」との見方を示した。
また、「妊婦は妊娠初期に、帝王切開の傷跡に胎嚢が癒着する帝王切開瘢痕部妊娠に特に注意しなければならない。35歳以上の高齢出産の場合、年齢が高いほど、出産に伴うリスクも高くなる」と注意を呼び掛け、二人っ子政策が実施され、再び出産を考える「70後」(1970年代生まれ)、「80後」(80年代生まれ)の女性が増加している事に関して、「40歳以上の女性は必ず、まず医師と相談し、合併症を予防し、健康な赤ちゃんを出産できるようにしなければならない」とアドバイスしている。(提供/人民網日本語版・編集KN)
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