Record China 2008年2月19日(火) 6時51分
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17日、北京でオリンピック開催に向けて火災対策がすすんでいる。3万基の消火栓の設置を計画中。会場周辺の200m圏内で万全の消防体制が敷かれる。写真は国家水泳センターの「ウォーターキューブ」。
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2008年2月17日、新京報によれば、北京市防火安全委員会は、『オリンピック火災対策意見の実施に関する意見』を公表し、オリンピック期間中に、会場周辺の200メートル圏内で火災事故が発生しないよう対策を行うよう指示を行った。これにより、北京市では3万基の消火栓を設置し、主要幹線道路には120mおきに消火栓が設置されることとなる。
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計画では、北京市の主要道路に設置される屋外消火栓の間隔は120m以内で、交差点付近に重点的に設置される。オリンピック前までに、自治体の消火栓設置率を90%以上とするよう要求されている。北京市は2万9487基の消火栓設置を計画しており、08年には設置率100%を目指しているが、07年始めまでに市政府によって設置された消火栓は2万5000基、現在も消火栓は増加されているものの、計画されている数にはまだ数千基不足している状態だという。
計画では、オリンピックの競技会場、練習場、その他関連施設周辺の200m圏内で火災事故が発生しないよう指示されており、契約ホテル、病院周辺の200mの範囲内でも安全が確保されるように厳重な対策が行われる。このほか、各インフラ設備、郵便、金融機関などの施設、観光地でも対策をとるよう指示されているという。(翻訳・編集/岡田)
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