<中華経済>中国企業も参加のパナマ運河拡張計画、年内に請負グループ決定

Record China    2008年2月19日(火) 9時5分

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16日、パナマ運河管理局は今年12月にも運河拡張計画のメイン部分である第三閘門の設計及び請負グループを決定すると発表した。写真は湖北省の造船所。

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2008年2月16日、パナマ運河管理局は今年12月にも運河拡張計画のメイン部分である第三閘門(水位差を調整するために使用される「船のエレベーター」)の設計及び請負業者を決定すると発表した。新華社が伝えた。

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第三閘門の設計及び請負契約の入札は昨年開始され、すでに4つの入札グループが決定した。参加企業はブラジル、スペイン、アメリカ、オランダ、日本など13か国の30社から構成され、中国からは武昌造船厰が参加している。各グループは今年8月までに計画書を策定、12月に最終的な請負業者が決定される。

パナマ運河拡張工事は総工費52億5000万ドル(約5660億円)の大型プロジェクト。2014年完工予定となっている。第三閘門は総工費の55%を占める主要建設部分だ。工事終了後は超大型コンテナ船も通行可能になるなど運河の通行能力は大幅に向上することとなる。(翻訳・編集/KT)

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