＜バレンタイン＞紙幣のバラ！90万円分を妻にプレゼント―浙江省寧波市

2008年2月16日、新華社サイト「新華網」は先のバレンタインデーで妻に変わった贈り物をした夫の話を紹介。

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浙江省寧波市に住む張さんは、2月14日に結婚1年目の妻を連れて四川料理レストランへ。妻が喜ぶと思った彼だが、「バラの花も贈ってくれないのね」と逆に責められ、ムッとしてしまった。ポケットから100元札（約1500円）の束を取り出し、「これでバラの花を作れよ。それを全部プレゼントするから」と言い放った。これを聞いた妻は大張り切りで、赤い100元札を花びらの形に折っていく。レストランの従業員も手伝い、3時間あまりで100元札200枚をすべて花の形に折りあげた。張さんは自宅に戻り100元札400枚を持ってレストランへ。再び折り紙作業を続け、結局100元札600枚で6万元（約90万円）のバラが完成。それを全部妻に贈った。

張さんのプレゼントを妻は大喜びしたが、この話を聞いた市民の反応は「奥さんが羨ましい」という感想から、「お金で花を作るなんて不謹慎」「貧富の差がありすぎて、価値観が崩壊しているのでは」との厳しい意見も寄せられている。（翻訳・編集/本郷）