Record China 2008年2月16日(土) 16時5分
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14日、中国ネットユーザーの「結婚に関する意識調査2008」が“愛情の都”杭州市で報告された。中国では男性の出生率が女性より多い「男余り」の現象が起きているが、実生活では「女余り」だという。写真は北京の首都劇場で結婚式を挙げるカップル。
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2008年2月14日、中国ネットユーザーの「結婚に関する意識調査2008」が“愛情の都”杭州市で報告された。中国では1人っ子政策の影響で男性の出生率が女性より多い「男余り」の現象が起きているが、実生活では「女余り」で結婚に焦る女性が多いことがわかった。「中国新聞ネット」が伝えた。
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これは中国2億1000万人のネットユーザーを対象に行った、初の結婚に関する意識調査。それによると、男性が結婚相手の女性に求める年齢は、65%が「25歳〜28歳」と回答。「30歳以上の女性」に対しては25.5%が「まだ何とか考えられる」とし、「35歳以上」になるとわずか2.5%の男性にしか振り向いてもらえないという残酷な現実が浮き彫りとなった。
男性自身の理想の適齢期は65%が「30歳以降」。これに対し女性が結婚相手に求める年齢も90%以上が「30歳以上」だった。また、「35歳」でも3分の1が、“不惑”の「40歳」でも15.2%が「結婚したい」と答えている。
今回の調査に参加した浙江大学の婚姻心理専門家である姜乾金(ジアン・チエンジン)教授は、「女性の結婚適齢期は男性に比べ、非常に短い」と指摘。出生率だけで「男余り」と解釈していた従来の見方を覆した。(翻訳・編集/NN)
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