Record China 2016年12月1日(木) 11時30分
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1日、韓国メディアによると、釜山・海雲台の開発事業をめぐる不正問題に関わった疑いで検察の捜査を受け、先月30日に左手首を切って自殺を図った韓国大統領府の玄伎煥元政務首席秘書官が靱帯縫合手術を受けた。写真は韓国大統領府。
2016年12月1日、韓国・聯合ニュースによると、釜山・海雲台の開発事業をめぐる不正問題に関わった疑いで検察の捜査を受け、先月30日に左手首を切って自殺を図った韓国の玄伎煥(ヒョン・ギファン)元大統領府政務首席秘書官が靱帯(じんたい)縫合手術を受けた。
玄氏の家族によると、玄氏は先月30日午後9時30分ごろ、約2時間の左手首靱帯縫合手術を受けた。病院側は家族に「手術は成功し、玄氏は術後の回復室で休んでいる」と伝えた。また、玄氏は手術前、家族に「すまない」と述べたという。
玄氏は先月29日午前10時、海雲台の開発事業をめぐる不正問題を捜査している釜山地検に被疑者として出頭し、12時間にわたる取り調べを受けた後、午後10時ごろ検察庁を出た。玄氏はそのまま釜山鎮区にあるホテルの17階の客室に随行員と宿泊し、30日午前1時に1回目の自殺を図った。さらに同日午後6時ごろ、客室内の浴室で左手首を刃物で切って長さ7センチ、深さ1センチほどの傷を負い、大量の血を流している状態で随行員に発見された。その後、玄氏はホテルに勤務する看護師の応急処置を受け、駆けつけた救急隊員により病院に搬送された。
検察は30日午後7時ごろ、収賄授受、斡旋収賄、政治資金法違反の疑いで玄氏に対する逮捕状を請求していた。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「ただのショー」
「一番安全な方法を選んだね」
「不思議なことに、全く同情する気が起きない」
「自殺を図ったからといって、主人の朴大統領を救えるわけではない」
「朴大統領の陰謀が見える」
「自殺するなら真実を全て話した後にしてほしい」
「すまないのは家族に対してだけ?」
「看護師が常駐しているなんて、よっぽど高級なホテルに泊まったのだろう。彼らはまだ反省していないようだ」(翻訳・編集/堂本)
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