Record China 2008年2月14日(木) 14時19分
拡大
13日、大雪が原因となる保険金の支払総額が10億元(約150億円)を超えたことが保険行政機関の発表により明らかにされた。財産保険が約9割を占めているという。写真は上海。
(1 / 4 枚)
2008年2月13日、中国保険監督管理委員会の発表した最新統計によれば、中国の保険会社が大雪により給付した保険金の支払い総額が10億元(約150億円)を超え、支払額の9割近くを財産保険が占めているという。金融時報が伝えた。
【その他の写真】
同委員会が発表した第8期“保険業災害対策救済専門記録”によって、2月7日までに全国の各保険会社が取り扱った災害保険は79万9700件で、10億元を超える保険金のうち、家財保険の支払額が8億5500万元(約128億円)に上ったことが明らかにされた。
発表によれば、被災がもっとも厳しいのは湖北省、湖南省、貴州省、広西省、江西省、安徽省など6省で、被災件数は46万3000件、支払われた保険金総額は6億3000万元(約94億円)。保険種別では、企業財産保険が4万48000件で総額3億200万元、このうち電力業界に支払われた保険金額は2億5400万元(約38億円)だった。農業保険は3500万元(約5億2000万円)、栽培業と農作物6132ムー(約4平方キロメートル)は、総額197万元(約2900万円)が支払われた。その他、繁殖用雌豚の損害4万9900頭に対して2900万元、農村の住宅1万1100戸に480万元が支払われた。
また、自動車等車両保険では60万5800件に4億元(約60億円)、人身傷害保険は1万8000人で2071万元(約3億円)、健康保険は2万2000人で総額3557万元(約5億3000万円)とそれぞれなっている。(翻訳・編集/岡田)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る