世界が日本に注目している、慎重な行動を=THAAD導入検討進める日本を中国がけん制

Record China    2016年11月29日(火) 12時20分

拡大

28日、中国外交部は高高度防衛ミサイルの配備検討を進める日本に対し、慎重な行動を求めた。

2016年11月28日、中国外交部は高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備検討を進める日本に対し、慎重な行動を求めた。新華社通信が伝えた。

日本の防衛省は北朝鮮対応のため、ミサイル防衛システムを強化する目的で、THAADといったミサイル迎撃システムの導入を議論する検討委員会を近く設置すると伝えられている。

これについて中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は28日の定例記者会見で、「歴史的な要因で、日本の軍事分野における一連の動向はアジアの隣国と国際社会から高い注目を集めている。現在の朝鮮半島情勢は複雑で敏感である。関係各国は地域の安定を大局とし、問題の解決に力を注ぐべきで、朝鮮半島情勢を利用して他国の安全にマイナスとなるような行動をとるべきではない」と日本をけん制した。(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

中国の本ならレコチャのオンラインショップへ
中国・韓国関連の本の販売依頼も受付中

中国や韓国の専門知識を生かしませんか?
レコードチャイナではコラムニストを募集しています。
どしどしご応募ください!応募はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携