上海の空港でバスが旅客機に接近、転倒した乗客がけが―中国

Record China    2016年11月29日(火) 9時40分

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28日、上海浦東国際空港でこのほど、滑走路内を走行するバスが旅客機に接近し、転倒した乗客が病院に搬送された。

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2016年11月28日、京華時報によると、中国の上海浦東国際空港でこのほど、滑走路内を走行するバスが旅客機に接近し、バスが急ブレーキをかけた。バスの乗客が転倒し、1人が救急車で病院に搬送された。東方航空は「バスの走行に問題はなかった」としている。参考消息網が伝えた。

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事故を起こしたのは上海発青島行きの東方航空MU5521便。26日深夜、乗客を乗せたバスが滑走路内を移動する際、旅客機に接近。バスの運転手が急ブレーキをかけ、バスの乗客約100人ほぼ全員がバランスを崩して倒れたという。うち女性1人が自力で立てなくなり、救急車で病院に搬送された。

乗客らによると、事故から30分以上たっても現場に救急車が到着せず、けが人はその場に放置された。航空会社や空港当局による救護措置や応急手当もなかったため、乗客らが次々と抗議。結局1時間以上たってようやく救急車が来たという。(翻訳・編集/大宮)

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