Record China 2008年2月13日(水) 19時9分
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2008年2月、旧正月休みに多くの観光客が広東省の海陵島を訪れている。宋代の沈没船「南海1号」が目当てだという。6日から10日までの観光客数は2万5000人以上、オフシーズンの観光客数として新記録となった。写真は博物館へ輸送中の「南海1号」。
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2008年2月11日、広東省陽江市海陵島政府は2月6日から10日までの旧正月休みに観光客2万5800人が島を訪れたと発表した。冬季のオフシーズンの観光客数として新記録となった。中国新聞社が伝えた。
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観光客を招き寄せたのは宋代の沈没船「南海1号」。同船には磁器など貴重な文物数千点が残されており、その価値は兵馬俑に匹敵するとまで言われている。先日引き揚げ作業が終了し、島内の海上シルクロード博物館に搬送された。
現在、収容施設の「水晶宮」は工事中で、「南海1号」は一般公開されていない。しかしそれでも注目は高く、全国各地から旅行客が集まっている。大雪の影響で遠方からの旅行客は減少しているものの、遠出を諦めた広東省内の旅行客が数多く訪れているという。(翻訳・編集/KT)
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