人気呼ぶ公衆浴場に国家基準を制定、機器の消毒など衛生管理を厳格化―中国

Record China    2008年2月13日(水) 11時16分

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12日、新京報は今年上半期にも「公衆浴場経営要求と評価規定」が発布される見通しと報じた。写真は深セン市の公衆浴場。足裏マッサージが行われている。

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2008年2月12日、新京報は、今年上半期にも「公衆浴場経営要求と評価規定」が発布される見通しと報じた。同規定は公衆浴場を1つ星から5つ星の5段階で評価すると同時に、性病、皮膚病、伝染病の患者の入浴拒否を告知する看板設置を義務づけるなどの規定を設けるという。

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中国では近年サウナやマッサージルーム、レストランを完備したスーパー銭湯的な公衆浴場が人気を呼んでいる。中には天然温泉、日本式温泉をうたうものも多い。生活水準の高まりとともに新たなレジャー施設として注目されている。

今回の規定は、それら公衆浴場の管理規定を定めるもので、浴衣、サンダル、タオルなどは使用ごとに消毒すること、ロッカーは最低週に2回消毒すること、機器類は毎日消毒することなどが定められている。さらに性病、皮膚病、伝染病の患者の入浴拒否を告知すること、料金、営業時間、衛生基準を明記することも盛り込まれるという。

これらの基準以外にも、等級評価が導入される。最高の5つ星を獲得するためには最低20室のマッサージ用個室、貴重品預かり所、航空チケット・鉄道切符予約サービスなどを設けることが定められている。(翻訳・編集/KT)

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