<環境保護>バレンタインデーに花を贈るのは「やめて!」―香港

Record China    2008年2月12日(火) 5時51分

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2月11日、香港のバレンタインデーは男性が愛する女性へプレゼントを贈る日。環境保護の観点から、ほとんどの男性がプレゼントに選ぶ花束を他の物に代えようという動きが。資料写真。

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2008年2月11日、まもなく迎えるバレンタインデーを前に、香港の環境保護団体がプレゼントに花束を贈るのをやめようというキャンペーンを行っている。地元紙「文匯報」の記事を「中国新聞網」が転載。

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バレンタインデーは男性が愛する女性に贈り物をする日だとされる香港で、環境保護団体がアンケート調査を実施。その結果、約70%の男性が恋人に贈るのは「花」と答えているのに対し、23%を超える女性が「花は要らない」と答えたことが明らかに。その理由として「値段が高い」ことと「実用性がない」ことをあげている。

毎年バレンタインデーに消費される花を育てるために、殺虫剤などの農薬が大量に散布され、土壌や空気、水資源を汚染する結果を招いていると同団体は主張。加えて花の多くはオランダやニュージーランドなどの海外から空輸されるため、航空機が排出する二酸化炭素量も考慮すると環境保護の理念にそぐわないと説明している。これからはむやみに花を贈るよりも、手作りの物や彼女が本当に欲しいものを贈る方が良いのではと同団体は提言している。(翻訳・編集/本郷)

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