Record China 2016年11月18日(金) 16時10分
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18日、韓国メディアによると、国政に介入した疑いで逮捕された崔順実氏が、検察の取り調べで「朴大統領の演説原稿を手直ししたことがある」と認めたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はソウル。
2016年11月18日、韓国・京郷新聞によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領から機密文書を受け取り国政に介入した疑いで逮捕された崔順実(チェ・スンシル)氏が、検察の取り調べで「朴大統領の演説原稿を手直ししたことがある」と認めたことが分かった。
法曹界によると、崔氏は検察の特別捜査本部の取り調べで、「大統領の演説原稿の中で、政策基調やコンテンツ部分ではなく、抱負や心境的な部分、状況に対する認識などを表現した箇所を部分的に少し修正した」と述べたという。
崔氏はこれまで、大統領の演説原稿など大統領府の文書を持ち出した容疑を否認していた。しかし、チョン・ホソン前大統領府秘書官の携帯電話の録音ファイルから演説原稿の作成に関与した証拠が見つかったため、自白したものとみられている。ただ、崔氏はいつまで演説原稿の作成に関与していたかについては明確な供述をしなかったという。
検察が入手した崔氏のものとみられるタブレット端末には、朴大統領の当選前の演説原稿だけではなく、就任後の演説原稿も多数保存されていた。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「うそをつくな。崔順実が朴大統領を操っていたことは、全国民が知っている」
「何様のつもり?抱負や心境を直したら、それは崔順実の抱負や心境になる。国民が知りたいのは大統領の抱負や心境だ」
「腐った権力が国を滅ぼした」
「どうせ朴大統領や崔順実と検察は仲間。いっそのこと外国の検察に捜査を頼んでほしい」
「娘を連れてきて。そうすれば口を開くはず」
「崔順実が朴大統領と共にこの国を動かしていたと考えると火病にかかりそう」
「検察はちゃんと取り調べをしているの?進度が遅過ぎない?」
「崔順実は国政全般に関与していた。今となっては演説文書なんてどうでもいい」(翻訳・編集/堂本)
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2016/11/18
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