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<旧正月>新年を祝う「伝統行事」の爆竹で77人が死傷―北京市

Record China    2008年2月7日(木) 18時2分

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7日、新年の到来を祝う爆竹が北京市で解禁されている。火災事故の対策強化により、今年は例年よりも事故件数が減っているようだ。

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2008年2月7日、旧正月を迎えた北京市では、花火および爆竹が制限付きで解禁となっている。6日から7日までの統計では、北京市内で花火または爆竹が原因となって発生した事故は90件で前年比21%減少、負傷者76人で前年比42%減少、死者は1人で、これは前年と同様。中国新聞網が伝えた。

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6日、大晦日の北京では安全管理のため、41万人に上る人員と延べ5700台以上の車両が動員された。市消防局に爆竹対策本部が設置され、全市の状況把握につとめた。市消防局は厳重な消火体制を敷き、消防車による巡視活動を強化。

報告によれば、6日夜8時頃に2件の事故が発生したほか、9時頃には爆竹販売店の爆竹に引火し暴発、自動車のタイヤを燃やすという事故が発生したが、消防車が駆けつけて、ことなきを得た。夜9時30分頃には、酒に酔った男性が粗悪品の爆竹に点火して死亡している。6日夜11時以降には爆竹の使用も減り、大規模な火災発生もなく、負傷者の数も減少に転じた。

市当局は、違法爆竹や粗悪品を購入しないよう呼びかけており、また公共の場や危険な場所に持ち込まないよう注意を促している。(翻訳・編集/岡田)

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