貴昆鉄道の貨車暴走脱線事故、鉄道部幹部が謝罪―雲南省

Record China    2008年2月6日(水) 22時50分

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4日、中国鉄道部の彭開宙副部長は、編成替え中の貨車がコントロールを失って民家に突っ込んだ事故について、被害者に謝罪するとともに死亡者に哀悼の意を表明した。今後の安全対策に努める考えだ。写真は貴昆鉄道の沿線。

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新華網によると、鉄道部の彭開宙(ポン・カイジョウ)副部長は4日、貴陽と昆明をつなぐ貴昆鉄道の貨車が車両編成替え中に暴走を起こした現場で事故の被害者に対して謝罪するとともに、死亡者に対して哀悼の言葉を述べた。

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4日早朝6時22分、雲南省宣威市の貴昆鉄道小鶏駅で、車両編成替え中の貨車がコントロールを失い暴走。重大事故になった。多くの車両が脱線転覆し、暴走した車両は民家に突っ込んだ。2名が死亡し、2名が負傷、2人はいまだ発見されておらず、貴昆鉄道は一時運転を見合わせた。

鉄道部の依頼を受け、四川省成都市にいた鉄道部の彭開宙副部長は急遽、宣威市に向かい、現場で陣頭指揮にあたるとともに、被害者を慰問した。

また、「被害者には大変申し訳のないことをした。亡くなった方々には心から哀悼の意を表明したい」と語り、今後同じような事故が二度と発生しないように安全対策を立てるとともに、一刻も早く行方不明者を発見し、鉄道を再開したいと述べた。(翻訳・編集/小坂)

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