<中国食品>野菜・肉類の安全合格率95%以上、“安全性”を強調―中国農業部

Record China    2008年2月6日(水) 12時54分

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5日、中国農業部(省)公式サイトに「08年第1回農産品の品質安全検査報告」が発表された。野菜や肉類の品質安全合格率は95%以上、水産品も90%以上に達したという。写真は南京市のスーパー。

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2008年2月5日、中国農業部(省)公式サイトで「08年第1回農産品の品質安全検査報告」が発表された。それによると、野菜や肉類の安全合格率は95%以上に達したという。「中国新聞ネット」が伝えた。

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農業部は先月、全国37都市で野菜の残留農薬調査、36都市で肉類の抗菌剤(エンロフロキサシン、シプロフロキサシン、スルホンアミド類)残留調査を実施、26都市で水産品の抗菌剤(クロロマイセチン、マラカイトグリーン、ニトロフラン類の代謝物)汚染調査を行った。今回が今年初めての調査となる。

調査の結果は次の通り。37都市における野菜の残留農薬検査は合格率95.4%で昨年同期比2.6ポイント上昇。36都市における肉類の抗菌剤検査は合格率99.2%で昨年同期比0.4ポイント上昇。

また26都市における水産品のマラカイトグリーン検査は合格率91.5%で昨年同期比2.0ポイント上昇、ニトロフラン類代謝物は合格率92.3%で昨年同期比5.5ポイント上昇、クロロマイセチン検査は合格率100%で昨年同期比0.2ポイント上昇だった。

農業部は「野菜や肉類の合格率は95%以上と高い水準を保ち、水産品に関してもクロロマイセチンは合格率100%に達した」と胸を張る。中国製食品の“安全性”を数字で示したということである。(翻訳・編集/NN)

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