＜調査結果＞成人子女「親の誕生日が正しく言える」は6割程度―香港

2008年2月3日、香港紙「明報」の報道によると、香港で子供が成人している親子300組に対し「子供がどれだけ親を理解しているか？」というアンケートが行われた。それによると、親の誕生日を正しく言えたのは6割程度だったという。「中国新聞ネット」が伝えた。

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このアンケートは香港の社会福祉団体「香港家庭福利会」が、昨年の11月から今年の1月にかけて行ったもの。親の価値観や人生を深く理解している子供は3割程度に止まることが分かった。

8割以上の子供が親の職業、生年月日、好きな食べ物等を「知っている」と答えたが、うち2割は不正解だった。また親の人生における成功や失敗について半数以上が「知っている」と答えたが、正解は3割程度だったという。

家庭福利会の何少芳（ホー・シャオファン）幹事はアンケート結果を見て、成人子女の親への理解は表面的なもの、と指摘した。また子供自身は「深く理解している」と思っていても、実は理解が足りないケースも多く見られたという。まもなく迎える旧正月（春節）を機に親子の会話をもっと増やし欲しい、と訴えていた。（翻訳・編集/NN）