2016年10月23日、ロシアメディアによると、中央アジアのキルギスでこのほど、武器の違法販売に関与したとして逮捕された国境警備軍の元軍人や内務省（警察）第10総局の幹部らが、今年8月に首都ビシケクにある中国大使館に自爆攻撃を仕掛けた犯行グループに武器を販売していたことが分かった。中国新聞社が伝えた。

インタファクス通信はキルギス政府消息筋の話として、今回逮捕された人物らは、ビシケクで今年6月29日に起きた最高検察庁職員の自動車爆発事件と、同8月30日の中国大使館への自爆攻撃の犯行グループに武器を販売していたと伝えている。（翻訳・編集/柳川）