2016年10月20日、東方IC網によると、中国貴州省の公園で11年前に起きた男性の遺体遺棄事件で、男性の殺害にかかわった疑いがあるとして、同省の公安当局は知人の男ら8人を逮捕した。調べによると、8人は当時公園で「殺人の訓練」をしていたという。

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05年11月下旬の早朝、何者かに殺害されたとみられる若い男性の全裸遺体が市内の公園で見つかった。男性は血まみれであおむけに倒れており、近くの階段にはひきずったような跡があった。その後有力な手掛かりは見つからず、事件はお蔵入りとみられていた。

しかし今年9月、警察が改めて現場で見つかったタバコの吸い殻を調べたところ、10年前に起きた傷害致死事件との関連性が浮上。今回当時14〜15歳の中学生だった男8人を逮捕した。8人のうち1人はネット企業を経営。「殺人の訓練をしていた」と話しているという。（翻訳・編集/大宮）