<北京五輪>「雨乞い儀式もするのか?」米記者が会見で珍質問―北京市

Record China    2008年1月31日(木) 20時18分

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30日、北京市気象局の王建捷副局長は北京五輪メディアセンターでの定例記者会見で、五輪期間中の気象サービスに関して「十分なレベルに達した」と述べた。写真は雨の日の北京・天安門。

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2008年1月30日、北京市気象局の王建捷(ワン・ジエンジエ)副局長は北京五輪メディアセンターでの定例記者会見で、五輪期間中の気象サービスに関して「十分なレベルに達した」と述べた。「中国新聞ネット」が伝えた。

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王副局長は、過去30年間の気象状況を分析した結果、今年8月の五輪期間中に暴風雨などの極端な異常気象が起こる可能性は低いとコメント。また、北京とその周辺では5分毎に最新の天気予報を提供し、きめ細かいサービスを目指すとも述べた。

さらに北京地区に雨を降らせないための「人工消雨」には化学物質のヨウ化銀が使用されるが、これについても「環境に影響はない」と安全性を強調した。

その後記者との質疑応答に入ると、米「ロサンゼルス・タイムズ」紙の記者から「雨乞いなどの伝統儀式はやらないんですか?」という質問が飛び出す。これに対しては即座に「No!」と答え、「北京五輪は『科技五輪』のスローガン通り、最先端の科学技術を駆使する。そのような伝統儀式を用いることはない」と反論した。(翻訳・編集/NN)

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