<サッカー><北京五輪>公式ボールは漢字で「中国」!国家カラーの「赤」を採用

Record China    2008年1月29日(火) 8時45分

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27日、北京オリンピックで使用される公式サッカーボールを発表。中国のイメージカラーである「赤」が使われ、さらに史上初となる漢字の意匠として「中国」の二文字が採用されている。

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2008年1月27日、スポーツ用品メーカーのアディダス社は26日北京で、8月の北京オリンピックで使用する公式サッカーボールを「長城之星」と命名すると発表した。公式ボールは中国らしく、イメージカラーの「赤」で彩られ、さらに史上初となる漢字で「中国」と記されている。体育網が伝えた。

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このイベントには男子チームから趙旭日(ジャオ・シューリー)選手が、女子チームからは韓端(ハン・ドゥアン)選手が代表して出席した。男女代表チームに中国サッカー界の重鎮である年維泗(ニエン・ウェイスー)氏から餞の言葉が贈られた。趙選手は「中国」と記された公式ボールについて賞賛の意を表し、中国の漢字が描かれているのはとても誇らしいと語った。

「長城之星」(adidas Magnus Moenia)は、アディダス社が2008年の北京オリンピックのため特別にデザインしたボールで、オリンピックでサッカーの試合に用いられる。そのデザインには中国をイメージした赤色と金色が使われており、随所に中国らしい特徴が盛り込まれ、金色の縁取りは万里の長城をイメージしている。

さらに目を引くのが中国サッカー界の重鎮である年維泗氏の筆による「中国」の二文字。公式サッカーボールに漢字が描かれたのはこれが初めてとなる。このボールは2007年ワールドカップで採用されたボールにさらに改良を加えたもので、最新の技術による素材が使われており、高い回転性能、コントロール性能を発揮する見込みだ。(翻訳・編集/岡田)

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